メモ

日々思ったことを書いています。

虐待

自分だって優しいママじゃない。

キレちゃう時もある。

でも昔から子供の虐待のニュースを見て
号泣してしまう。

最近本当に多い。

大阪の姉弟の事件は2日くらい夜泣いて寝れなかった。

どんな気持ちでお母さんを待ってたんだろう。

どんだけ長い時間泣いて信じて待ってたんだろう。

誰も恨まないで、小さな身体でどれだけ辛かっただろう。

そんなことを考えて寝れなくなる。

親を責めることは簡単。

だけど責めても虐待はなくならない。

そしてその親も社会の被害者であることが多い。

そしてそんな社会を作ってるのは他でもない
私達の集合意識だ。

親というものにレッテルを貼って、
そのレッテル通りじゃない親を批判する。

誰にも助けを求められない社会を作ってる。

違いを批判する。できない人を見下す。

虐待の責任は日本中の人にある。

この、批判社会、弱肉強食の社会。

貧富差を産んでる社会。

虐待を本当に無くしたかったら、何ができるか考える。

身近なところからできること。それは、

違いを認めてあげる。

批判しない。

見下さない。

無理させない。強制しない。

それは甘やかすとは違う。

誰もみんなその人の100%は知らない。

内に抱えている問題や、過去にあったトラウマ、

元気そうに見えてもみんないろいろ抱えている。

その人はその人にできる限りを今していて、

それ以上は今のところ出来ない。って理解してあげる。

そうやってみんながみんなに接していけたら。

きっと、虐待防止になる。