メモ

日々思ったことを書いています。

心を凍らせる癖

子供のときから、


母親とうまく行ってなくて、

嫌いでは無いんだけど、

本質が違うというか、とにかく合わない。


私が絶望するほど嫌な言葉を、悪気なく言ってくる。というか。


とにかく、今でもたぶん一週間も一緒にいられない。


私が娘だから、基本的に押さえつけられる、怒鳴られる、叩かれるってことが多くて、

その理不尽さが本当に耐えられなくて、

でも、ある時、感情を消す方法を編み出した。


叩かれてる自分を自分じゃないと思いこむ。

そうすると、第三者の目で無感情で見てる感じになる。

そしたら痛みとか、怒りとか、悔しさとか、全く感じなくなって、

そのうち、殺せよ。もっとやれよ。みたいな無感情な究極に諦めた自分みたいなのが出てきた。

これをやると涙も出なくて調子いいや。と思ってた。

これが癖になって、嫌なことがあるとすぐこれを使ってた。


大人になって大学で心理学を学んだとき、

子供が虐待されて、限界を超えると、まさに私がやってた癖みたいになるって書いてあって、

それはとても傷ついた状態で危ない状態って書いてあった👀

その症状の呼び名もあったけど、忘れちゃったな。


外から見れば幸せそうな家族だったかもしれない。 


だけど、苦しい子供時代だったなー。

両親の喧嘩もよくみたし、

父親が棚のガラス戸を殴って、
ガラスが割れて父親の腕が血だらけになった時は
本当に怖かったな。

こういう経験が、今の私の性格を作ってる大きな部分を占めてるだろうな。


冷めてる、諦めてる、期待しない、愛を信じられない、みたいな部分。

世の中に、愛とかいう、言葉を聞いただけでぞわぞわする(笑)そんなものたちに、失望しきってる。

私はすごく明るくて、フレンドリーに見られるけど、

心のコアの周りにある壁は

それはそれはとても冷たく、分厚く、誰も通すつもりはない。

だから誰かと深く関わる、恋愛も苦手なんだろうな。

浅く、一線を引いて付き合いたいんだよなー。